さて、今日はそんな自分の意志では動かせないお顔の筋肉
“不随意筋”を鍛える「ボワールリフティングエステ」
を詳しくご説明したいと思います。
ボワールリフティングとは、もともと顔面麻痺の
治療として医学的に考えられた方法を美容に取り入れた
システムで、タルミ・シワの発生に大きな影響を及ぼす
筋肉や皮膚に対して微弱な特殊電流を流し、電気的な
刺激を与えることにより筋肉を収縮させ、
機能の衰えてきた筋肉・皮膚の活性を図るという
画期的なトリートメントなのです。
電気的な刺激による美容法の開発は、200年ほど前に
イタリアの学者、ガルバーニが筋肉の収縮と弛緩が
電気によって行われるという発見にヒントを得たもの。
この発見は、電気生理学として医学的にも認められているもので、
この方法を美容に取り入れ、改良を重ねたものが
ボワールリフティングなのです。
また、皮膚細胞に適度な刺激を負荷するとこれが予防ワクチン的
効果として作用し皮膚中のエラスチンという構造繊維の強化を
介して、タルミ防御やハリ増強をもたらすことが実証。
県立広島大学との共同研究において、ボワールリフティングが
なんと肌弾力30%UPを検証したのです。
( 県立広島大学 生命環境学部 細胞死制御工学研究室
日本老化防御医科学センター理事長 薬学博士 三羽 信比古 教授 )