坂戸のエステ「embellir」皮膚の構造

2017/12/24
女性の横顔

embellirのボワールリフティングエステの効果を

知るには皮膚の構造が大きく関わってきます。

 

(1)皮膚の生理機能

皮膚は、身体に対して外的な刺激や障害から生体を

保護する大切な役割を持っています。

皮膚の表面積は成人で約1.6㎡を占め、

厚さは約1.4㎜、重さは体重の約16%に達します。

皮膚は人間の器官のうち一番大きな組織で、

内臓や身体の状態を映し出す鏡と呼ばれ、

皮膚の生理作用に影響を与えています。

主な生理作用には、保護作用、角化作用、

体温調整作用、感覚作用、吸収作用、分泌作用、

呼吸作用の7つの作用があります。

 

①保護作用

皮膚は、紫外線や微生物などの外部刺激、打撲や圧迫、

酸などの化学物質から保護し、免疫性を高めたり、

アレルギー反応を抑制しています。

 

②角化作用

皮膚には、基底細胞が細胞分裂で表層に移動し

角質層を形成する仕組みが備わっており、

保護機能を兼ねながら、約4週間の周期で新陳代謝

を繰り返しています。

 

③体温調整作用

皮膚は、寒くなると毛細血管が収縮し血流を減少させ、

熱の放射を減らします。

また、暑くなると毛細血管が拡張し血流が増え、

発汗の気化熱によって体温を調節しています。

 

④感覚作用

皮膚は、様々な感覚を知覚し認識するための受容器官で

神経系とつながっており、身体全体を覆う感覚器官でもあります。

外部刺激を受け電気信号が大脳皮膚に伝わり、触・温・冷・痛

圧などの感覚を完治し、認識・識別する働きがあり、外部刺激

に対するセンサーの役割を果たしています。

 

続きは次回へ…