坂戸のエステ「embellir」表皮の構造と機能

2017/12/27
頬に手を当てる

今回は表皮の構造と機能についてお話したいと思います。

 

表皮は4つの層からなり、下から基底層、有棘層、顆粒層

角質層に分けられます。

最下層の基底層で細胞分裂が行われ、ここで増えた

細胞がしだいに形と性質を変えながら上方へ向かい

最上層に達した時に角質となっています。

これまでの期間は4週間で角質は表面から垢として

少しずつ脱落してゆきます。

 

1.基底層(基底細胞)

この層は、費用費の最下部にあり、真皮と接触しています。

接触している部分は波形になっており、

上には基底細胞が並んでいます。

基底層は、真皮にある毛細血管によって栄養を補給し、

細胞分裂を行いますので、絶えず細胞を新生、増殖し、

素肌美を作り出しているところです。

皮膚の色素であるメラニンをつくる色素形成細胞

(メラノサイト)もこの基底層の間に点在します。

 

2.有棘層

この層の細胞は細かい線維をなし、それが細胞と細胞の

間に橋をかけたようになっており、そこにはリンパ液

が流れていて、表皮の栄養を司っています。

細胞層は表皮の大部分を占めており、数層あるいは、

十数層に分かれていて、細胞の形は下層は円形で

上層にいくにしたがって扁平となります。

 

次回に続きます。