坂戸のエステ「embellir」お肌の美白について

2018/01/21
雪景色

明日は関東でも雪の予報が出ていますが、

お肌も雪のように透明感のある白いお肌を

維持したいですね。

今回は美白についてこんな記事を見つけました。

 

 

「美白」といえば、化粧品によるケアを思い浮かべますが、

できてしまったシミを薄くしたり、くすみを改善したり

するには、身体の内側からのケアも効果的です。

ここでは、美白ケアを助ける成分を豊富に含んだ

野菜や果物、飲み物などをご紹介するとともに、

それらの成分を一緒に摂取することができる簡単レシピや、

あわせて実践したい生活上のポイントなどについて

見ていきましょう。

 

 

●美白とは

 

美容記事や化粧品の表記などでよく目にする「美白」という

言葉ですが、「美白」とはどういう意味なのでしょうか。

辞書では、「肌の色を白く美しくすること」と説明されて

いますが、1990年代以降、美容やアンチエイジングへの

関心の高まりを受けて使われるようになりました。

 

 

●化粧品の「美白」効果とは

 

ちなみに、現在、化粧品に「美白」「ホワイトニング」

という言葉を使うには、以下のいずれかに該当している必要があります。
 

1.厚生労働省によって認められた美白有効成分が

配合されており、薬用化粧品(医薬部外品)として

承認されているもの(「メラニンの生成を抑え、

シミ・そばかすを防ぐ」または「日やけによるシミ・

そばかすを防ぐ」と明記されている)
 

2.メーキャップ効果により肌を白くみせる効果があるもの

これらは、これからできるシミを「予防」したり、

物理的に肌を白く見せるものです。

すでにできているシミを消したり、薄くしたり、

もともとの肌をそれ以上白くすることはできません。

できてしまったシミを改善するには、美白化粧品による

スキンケアやピーリングに加えて、肌のターンオーバーを

促す内側からのケアも大切です。

 

 

●ホメオスタシスと美白の関係

 

肌がターンオーバーをくりかえすように、身体の中でも

さまざまな細胞が日々生まれかわっています。

こうした活動に欠かせないのが、私たちが日々の

食事でとる栄養素です。

動物には、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という機能が

備わっていて、外部環境・内部環境の変化にかかわらず、

身体を一定に保とうとする働きがあります。

たとえば、暑い日に汗をかいて体温を一定に

保とうとするのがホメオスタシスです。

このような機能を持った身体は、ダメージを受けた部分に

対して、そこに栄養を運んで修復を促すといった働きを

持っています。この修復能力が弱まってくるのが、

老化と言えるでしょう。

 

このメカニズムを日焼けと美白の観点で見ると、

紫外線を浴びてメラニンがたくさん作られるときに、

メラニンが作られる場所に対して還元作用を持つ成分や

代謝を促す成分が届くことが大切になります。

 

化粧品で美白成分を外から与えるのと同時に、体内からも

栄養を補うことで、よりその効果が期待できると言えます。

 

 

●美白成分を体内から補う

 

健康な肌を作るには、タンパク質やビタミン、脂質、糖質、

ミネラルなどをバランスよく摂取することが大切です。

特に、ストレスを感じているときや日焼け後などは

活性酸素が大量に発生するので、抗酸化成分を積極的に

摂るようにしましょう。

美白効果・抗酸化効果が期待できる成分には、

以下のようなものがあります。

 

<ビタミンC>

水溶性のビタミン。レモンやオレンジなどの柑橘類、

トマト、パプリカ、アセロラなどに含まれています。

メラニンを還元する作用があります。

 

<ビタミンE>

脂溶性のビタミン。抗酸化作用があるとともに、

血流を促し、肌の代謝を活発にしてくれます。

ナッツ類、アボカド、えごまなどに含まれています。

 

<β-カロテン>

体内でビタミンAに変化します。ニンジン、かぼちゃ、

ブロッコリーなどに多く含まれ、目や粘膜などの機能を

保つのに重要な成分です。

 

<L-システイン>

代謝を促し、メラニンの生成を抑制し、皮膚に沈着した

メラニンの排出を助けます。大豆、小麦胚芽、蜂蜜などに

含まれています。

 

<リコピン>

活性酸素を除去する作用や、抗酸化力にすぐれた成分。

トマトやスイカに多く含まれています。

 

<アスタキサンチン>

サーモンやエビ、カニ、いくらなどに多く含まれる成分。

すぐれた抗酸化作用があり、メラニン抑制の効果もあります。

 

<エラグ酸>

黄色色素のポリフェノールで、ざくろやベリー系の果物に

多く含まれています。抗酸化力が高く、メラニン抑制効果も

あります。

 

食事でなかなか美肌成分を摂取できないという場合は、

サプリメントで摂るのもおすすめです。

ただし、ビタミンC、ビタミンE、L-システインなど身体に

蓄積しておけない成分もあるので、サプリメントで摂る場合は

1日2~3回に分けて摂取するとよいでしょう。

また、摂り過ぎに注意が必要なものもあるので、

摂取の目安を参考にしてください。